溶接
2017-04-18

今回は、弊社の下請け業者である金属加工工場に行ってまいりました。

こちらの会社は、プレス加工・溶接加工など金属に関する事でしたらなんでも対応可能で、

弊社の家具に仕様する金物製品を製作して頂いております。

その中で、今回は、溶接風景を見学させて頂きました。

溶接とは、2つ以上の部材を溶かすことにより、材料同士を接合することを意味します。

 

【半自動溶接】

これまでは、手溶接(アーク溶接)が主流でしたが、半自動溶接機の登場で、作業効率をアップさせることに成功しました。

手溶接作業時に使用していた溶接棒は、使用して短くなった場合、その都度交換するという手間がかかりました。
しかし、溶接棒をワイヤーに交換し、モーターで自動送給することで、その手間がはぶけ、タイムロスを防ぐことに貢献しました。
同時に、より高品質な溶接を実現させたのです。
しかしながら、多くのメリットを持つ半自動溶接機にも、デメリットがあります。
それは、溶接部付近に、飛散した溶接金属が付着してしまう為、それを取り除く作業に時間を要してしまうところです。

W1024Q75_4【アルゴン溶接】

半自動に比べて音が極めて静かであり、スパッタと呼ばれる火花のような物が出なく、

溶接部分の仕上がりが最も美しく仕上がる溶接方法と呼ばれています。

しかしながら、熟練の溶接技術が必要になります。

向いている溶接対象物としてはバイクや車の部品やパイプ類の接合、船の部品の接合、小物の製作
材質としてはステンレス、アルミに最適で、見た目が重要な所はアルゴン溶接一択と言ってもいいです。
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こういった下請け会社様によって弊社は支えられ、より良い家具をお客様に提供させて

頂いております。ぜひ、金物加工でお困りでしたら弊社にお問合せ下さい。

 


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