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長尺シート 貼り施工
今回は、御客様の会社の社員食堂をもっと心休まる場所にしたいというご要望から
床の長尺シート(長尺シートとは、塩ビ系の床仕上材で長尺もの)
を木目のものに既存品の上貼り作業にてリニューアルする
お仕事を頂きました。
今回、気を付けた箇所としては、溶接箇所をできるだけ一直線にすることと、
本来であれば、全ての什器を撤去して行ったほうが良かったのですが、
それが不可能でしたので、残った什器の下の長尺シートの納めをいかに綺麗に仕上げるかという
2点でした。
~リフォームをお考えの方は、一度ご相談ください。~
BEFORE ⇒ AFTER
【工事前 BEFORE】
まず、最初に床の損傷が激しい箇所にパテ埋めをして床を平滑にしていきます。
その後、床に糊を塗布後、長尺シートを敷き詰めていきます。
その後、ローラーを使用して、糊と長尺シートを接着させていきます。
その後、長尺シートのジョイント部分には、溶接棒(左)と工具(右)を使用して、長尺シート同士を接着していきます。
今回は、巾木の交換もありましたので、既存の巾木を剥がして、新しい巾木を貼り付けていきました。
巾木とは住宅の壁・床の間を仕切る、木製または軟質ビニル製の見切り材です。 家の構造上、床と壁の連続面に歪(ひずみ)がある場合、クロスやクッションフロアの端に隙間ができたり、収まりが悪くなる場合が多々あります。 巾木を付けて壁と床を不連続にすることで、それぞれの建材の収まりが悪い部分を隠す効果があります。
【工事後 AFTER】
今回、気を付けさせていただいた点は、
①溶接棒の作業工程上、一直線にならないケースが多いのですが、出来るだけ一直線になるよう心掛けさせて頂きました。
②什器をどかさない箇所があったため、そこは、壁際まで貼ることができませんでしたので、出来るだけ見えにくい箇所、且つ、
長尺シートが剥がれにいくくなるところまでもっていき、そこに区切りをいれさせて頂きました。
応接室ソファ、テーブル修理
ソファウレタン交換、テーブル重ね塗り再塗装、ピアノ椅子の張替えをさせて頂きました。
ソファは30年以上使用されていましたが、中材のウレタンとウェービングテープが劣化していた以外は綺麗な状態でしたので、今回はウレタンとウェービングテープのみ交換しました。
状態としては、ウレタンの劣化で座クッションが沈んでしまい、それに伴い張地の皮、ウェービングテープも伸びておりました。張地の皮は伸びてはいましたが、痛みは少なく厚手の良質な皮材だったため、ウェービングテープと中材のウレタンを交換するだけで座り心地だけでなくパッと見の印象も大きく変わり、お客様に喜んで頂きました。
テーブルは剥離するほど劣化していなかったため、ウレタンの重ね塗り再塗装を施し、
ピアノ椅子はウレタンも交換し、ビニールレザーから本皮に張替えました。
ビニールレザーは加水分解してべたべたになってしまうものもありますが、
本皮に張替えれば耐久性が増して長持ちします。更に高級感も出ますので、ご予算が合えば本皮への張替はおススメです。
年内最後の納品は天気も良く、お客様にも満足して頂き、良い締めくくりとなりました!
ありがとうございました。
ランプシェード製作
ランプシェードの新規製作をさせて頂きました。
既存のシェードは、長年お使いで色褪せた為、今回ご依頼いただきました。
既存品をお借りして、寸法を同じにして骨組みから製作し上部にブレード(飾り)をお付けしました。
スタイルも多種多様にございますので、ご相談ください。
既存品⇒新規製作
スツール製作
少し前になりますが、腹子のスツールを製作させて頂きましたが、
今回は別のお客様ですが、縞柄のスツールを製作させて頂きご納品いたしました。
前回の腹子スツール
今回の縞柄スツール
カウンターチェア修理
今回は弊社の近くにある某スナックからご依頼を頂き、
カウンターチェアの脚と座面の接合部を溶接させて頂きました。
中のパイプの溶接部分がとれてしまっていて、それによって
座面がグラついていたのでそこを修理させて頂きました。
弊社では溶接による修理も承っておりますのでぜひご相談下さい。
溶接部分解説図
・中のパイプによって脚を固定しています。
完成
3人掛けソファー張替
袴付の3人掛けソファーの張替をさせて頂きました。
クッションは背座共に、中材の綿を追加して、内袋を新規に製作をしました。
張替前
張替後
キャスター付きアームチェアの張替え及び仕様変更
本日はキャスター付きアームチェアを張替えました。取り回しが良くなるように、アームを外して張替えています。
単純な生地の張替えだけでなく、仕様を変更して張替えることで新たな椅子に生まれ変わることもできます。
ダイニングチェア張替
30年以上お使いのダイニングチェアを張替修理のご依頼を頂き納めさせていただきました。
座面の状態はお写真のように落ちてしまい、中のバラバネが下へ飛び出してしまっている状態でした。
その為、ウレタンは交換で、スプリングは1つずつ丁寧に組直し、
既存は鋲打ち出したがダブル玉縁に変更して仕上げました。
張替修理前
下記の写真のように、バラバネを1個1個組み直させて頂きました。
こういったことができる職人も減りつつありますが、弊社では修理可能です。
張替修理後
ソファー用階段(ペット用)
この度、超小型犬をお飼いになられているお客様より、ご依頼を頂き
ソファーに登るためのクッション芯の階段をお作り致しました。
ソファーから飛び降りたり、登ろうとして足腰を痛めたり、思わぬ怪我をしたりします。
弊社では、ソファーの新規製作の際や張替の時に共布で製作が可能です。
もちろん、階段のみの製作も可能です。
サイズはそれぞれのソファーに合わせてオーダー出来ます。
ちょっとした事でペットとの快適な暮らしになります。
お飼いの方は、ご検討されてみては如何でしょうか?